皆さんに暇な時間やスキマ時間はありますか?
今回この記事では、そんな暇な時間やスキマ時間を埋めるのにおすすめの定額制配信サービスについてご紹介します。
定額制配信サービスとは、サブスク型の動画・漫画・雑誌・音楽・本などの配信サービスです。
例えば、HuluやNetflixなどの動画が見放題のサービスや、Spotifyなどの音楽聴き放題サービス、Amazon Kindleのような本の読み放題サービスなどを総じて定額制配信サービスと呼んでいます。
サブスクとは
サブスクとは、サブスプリクションの略で、現在の使われ方としては、主に、月額や年額など一定額を払うと、一定期間その商品やサービスを利用出来るというものです。
例えば、月額500円なら、月1回500円を払えば1ヶ月間はそのサービスや商品を利用でき、また次の月も利用したければ、次の月も継続して月1回500円を払えば利用できます。
それを利用したい期間の間繰り返していきます。
要は定期購入と似たようなものです。
サブスクのメリットは、一定額を払えばサービスや商品を使い放題なので、その商品やサービスをよく使う人にとってはとてもお得に利用出来ます。
一方、デメリットはその商品やサービスをあまり使わない人だと、使い放題の意味があまりなく、お得さを感じられません。
また、自分で解約するまで自動で課金されていくので、契約していたのを忘れたままほったらかし、なんてこともあり、今は利用していないのに毎月ちまちま引き落とされていたなんて事もあります。
サービスや商品のサブスクを利用しなくなったら、忘れずに解約しましょう。
続いて、次の章からは、主に配信サービスのサブスクについて解説していきます。
定額配信サービスのメリット
それではまずは、定額配信サービスのメリットからご紹介していきます。
いつでもどこでも利用可能。スキマ時間を埋められて、暇な日が無くなる
昔は本やウォークマンを持ち歩いている人もいましたが、スマホやタブレットならかさばらず、配信サービスなら動画も本も音楽もいくつでも見たり聴いたり出来ます。
当然、持ち運び出来るので、歩きながら音楽を聴いたり、入院中に動画を見て暇つぶししたり、通勤中や待ち合わせ時間、防水ケースに入れればお風呂でも雑誌や漫画や動画を見ることが出来ます。
ダウンロード・オフライン再生出来るサービスもある
ダウンロード、オフライン再生出来る物であれば、事前にダウンロードしておけば、通信データ量を抑えたい場合や、機内や災害時に電波が無くてもオフラインで好きな映画やアニメなどが再生可能。
また、SIMなしのスマホやiPadに事前にwifiでアニメなどをダウンロードしてオフラインの状態で子供に渡せば、勝手に知らないサイトにアクセスされたり、間違って電話を掛けられたりする事もありません。
場所を取らない
データなので、本やDVDのようにかさばって場所を取られる事も無いので、部屋はスッキリしたまま動画や漫画を見れるので、ミニマリストの方にも向いています。
自分の知らなかった作品にも出会える
自分でレンタルしたり購入したりする場合、やはり自分が見たいと思う物だけをチョイスするので、なかなか知らない作品に手を伸ばそうとはあまり思わないですが、配信サービスですと、見放題・聴き放題なので、知らない作品にも手を伸ばしやすく、また、あなたにおすすめの作品を自動で表示してくれる機能があるので、知らなかった作品にも出会いやすいです。
借りに行ったり、購入したりする手間がない・連続してみれる
レンタルだと、特にドラマなどの長編物の場合、わざわざ借りに行ったのに間が借りられて歯抜けになっていて続きが見れない…なんて事があります。
購入も、わざわざ店舗に購入しに行ったり、ネットで購入して何日か待つのは面倒です。
配信サービスなら、店舗に行ったりする必要も何日も待つ必要もなく、レンタルのように歯抜けもないので次々と続きが見れます。
また、動画の場合であれば、ディスクを入れ替える手間がなく、ボタン一つで次の話が見れるのも配信サービスのいい所ですね。
更に、新作をレンタルしている動画配信サービスなら、新作がレンタルショップで全て借りられていたとしても、動画配信サービスなら課金もしくはポイントでいち早く新作が見られます。
潔癖の人にもおすすめ
定額配信サービスは、潔癖の人にもオススメです。
例えば漫画なら、レンタルしようにもネカフェで見ようにも、中古で買おうにも誰かがベタベタ触った後に触るのは気が引ける人もいる事でしょう。
特に漫画なんかは、DVDと違って拭くことも出来ないのでどうしようもありません。
そういった事が気になる人は、新品で購入するしかないですが、新品だとやはり値段が高かったり、そもそも中古でしか出回っていない物もあります。
なので、定額配信サービスなら一定額で見放題、他人が触ることも無いので神経質にならずに済むのは、潔癖の人にはかなりのメリットだと思われます。
端末さえあれば家族で別々の物を見ることが出来る。
サービスによっては、同時視聴・複数端末利用可能のサービスもあり、今は1人1台スマホを持っている時代なので、昔のように家族でテレビの取り合いをする事もなく、それぞれがどこでも好きな時間に好きな作品を見る事が出来ます。
例えば動画なら、お母さんがキッチンで韓国ドラマ、お父さんは部屋で釣り番組、子供はリビングでアニメを見るなど、テレビの取り合いになる事がありません。
定額配信サービスのデメリット
続いて、定額配信サービスのデメリットについてご紹介します。
見ても見なくても毎月料金がかかる
定額制なので、あまり見なかった月も毎月同じ金額を課金しなければいけません。
基本的に、配信サービスは見れば見るほどお得なサービスなので、普段からそんなに見なかったり、全く見ない月がある人にはあまりおすすめ出来ません。
サービスによって配信されていない作品がある
一定額で見放題というお得さの代わりに、サービスによっては配信されていない作品もあります。
特に漫画配信サービスはその傾向が顕著で、人気のある漫画などは見放題に入っていない場合が多く、サービスによっては都度購入式になっている場合があります。その場合、サービスにかかる月々のお金とは別に自分で払うか、ポイントが貰えるサービスがあるので、そのポイントで払うかのどちらかになります。
これは自分がどの作品を見たいかによっても変わって来るので、自分の見たい作品が見放題サービスに入っているかどうか事前に確認しましょう。
無料お試しがあるサービスがあるので、そちらを利用してもいいでしょう。
配信終了や入れ替わりがある
比較的ずっと配信している作品もありますが、ダウンロードしていても配信期限が来たら消えたりして、永久に残るわけではないので、定期的に見返したり、作品を残しておきたい人はDVDを購入したり、漫画などなら紙か電子書籍などを購入するしかないです。
ただし、電子書籍は配信終了のリスクは無いですが、もしその会社が潰れてしまったら見れなくなる可能性も0ではないので、確実にずっと手元に残しておきたいのなら、電子書籍よりも紙が確実です。
所有欲は満たせない
紙の本やDVDなどと違ってデータ上の存在でしかなく、手元に物がある訳ではないので、所有欲は満たせません。
限定版と通常盤など、コレクションしたい人には配信サービスは向きません。
付録がない
動画や画像だけなので、購入した際の付録などの恩恵は受けられません。
動画とDVDなら、動画は購入特典のファイルやブックレットや特典映像などは付いてきません。
音楽でも同様に、CDの購入特典のブックレットや応募券などは付いてきません。
雑誌や漫画なら、電子書籍だとポーチなどの付録が付いてこないですし、雑誌などの一部を切り取る応募券やクーポンも手に入れられません。懸賞も応募出来ません。
マニアックな所だと、電子書籍だと漫画のカバー裏に何が書かれているか楽しめません。(たまに電子書籍でも、カバー裏が掲載されている物はあります。)
配信サービスをおすすめ出来る人・出来ない人
それではここまでのメリット・デメリットを踏まえて、配信サービスがおすすめの人・おすすめではない人をご紹介しますので参考にしていただければと思います。
- 色々な作品を見たい。1つの作品を何回も見ることはあまりない。
- 毎月何かしらの作品を一定数以上見ている。
- 付録や購入特典にあまり興味が無い。本編さえ見れればそれで充分。
- 所有欲はあまりなく、部屋はスッキリさせておきたい。
- 潔癖の人、めんどくさがり屋さん
- 外出先でも見たい。オフラインで出来る暇つぶしが欲しい。
- 家族や同居している友人や恋人とそれぞれ違う端末で違う作品を楽しみたい
- 付録や購入特典や応募券が欲しい
- 通常盤と限定版などをそれぞれ購入してコレクションしたい。現物が欲しい。
- DVDや漫画などを定期的に見返したい。ずっと見れるように手元に残しておきたい
- DVDや漫画や音楽をそんなに見ないor聴かない。見る月と見ない月とバラバラ。
- 外出先で特に漫画や動画を見たり、音楽を聴いたりしない。
- 潔癖ではない。めんどくさがりでもない。
- 家族や同居人とテレビの取り合いになる事はない。同じものを見れれば満足。
定額配信サービスを始める前に
特に動画を見る人は通信環境を整えて、なるべく高速で容量が大きい・もしくは無制限の通信環境を整えた方がいいでしょう。
通信環境はWi-Fi、光回線などがあります。
容量・速度共に光回線は最強ですが、外出や引越しが多い方はWi-Fiを検討しましょう。
定額配信サービスをより楽しむ
定額配信サービスは、手軽にスマホでも見れるし、動画ならTVなどで見る事も出来ますが、動画以外に雑誌・漫画などの書籍も楽しむならタブレットがおすすめ。
動画はスマホより大画面で見れて、雑誌や漫画もスマホのように拡大する事なく、普通に本を読むような感じで見れるようになるので、快適です。
以上、定額配信サービスについてメリット・デメリットなどを紹介してきましたが、定額配信サービスの良さは伝わりましたでしょうか?
無料体験が出来るサービスもあるので、よろしければぜひ定額配信サービスを利用してみてはいかがでしょうか?
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